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2011/04/30(土) 東京7R 3歳500万下

2回東京3日目 3歳○混□指 芝1600m(左/A) 晴/良
基準タイム:1:35.1 タイムレベル:B メンバーレベル:C ペース:S 馬場差: 次走平均着順:7.2着(10頭)

    


着順 馬番 馬名 B 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上がり 単勝 人気 完全タイム 次走日付 次場 次レース名 次TL 次ML 次人気 次着順
1着 9 ミヤビファルネーゼ 牡3 56.0 吉田豊 1:34.5 -0.6 33.8(1) 3.5 1 -0.6 2011/06/12 東京 エーデル1000 CB3 8着
2着 8 エーブポセイドーン 牡3 56.0 田中勝春 1:35.1 0.6 34.5(2) 13.1 6 +0.6 2011/05/15 東京 500万下 CC3 4着
3着 3 ベリアル 牡3 56.0 松岡正海 1:35.2 0.7 35.2(4) 3.5 2 +0.8 2011/07/10 中山 500万下 CC4 7着
4着 10 ショウナンカライス 牡3 56.0 柴田善臣 1:35.2 0.7 35.8(6) 6.0 4 +0.8 2011/09/11 札幌 500万下 CD1 3着
5着 6 ダイワベルベ 牡3 56.0 北村宏司 1:35.5 1.0 35.3(5) 9.9 5 +1.4 2011/07/16 新潟 500万下 CC7 14着
6着 5 リルバイリル 牡3 56.0 三浦皇成 1:35.8 1.3 34.6(3) 16.6 8 +2.0 2011/10/01 札幌 手稲山特500 BC10 4着
7着 7 メルトアウェイ 牡3 56.0 後藤浩輝 1:35.8 1.3 36.2(9) 43.0 9 +2.0 2011/07/31 新潟 500万下 SD12 9着
8着 1 プレミアムパス 牡3 56.0 蛯名正義 1:36.0 1.5 35.8(6) 14.1 7 +2.4 2011/05/15 東京 500万下 CC8 7着
9着 4 リンゴット 牡3 56.0 浜中俊 1:36.2 1.7 36.2(9) 5.5 3 +2.8 2011/10/23 東京 500万下 CC9 9着
10着 2 スメルスイート 牝3 54.0 和田竜二 1:36.7 2.2 35.9(8) 191.7 10 +3.8 2011/06/25 中山 500万下・牝 CC14 7着

先週の結果分析コメント

馬場コメント
先週の芝の馬場差2000m対象の数値は土曜がマイナス0秒8、日曜がマイナス0秒6だった。1週目特に初日は雨の影響で時計が掛かっていたが、先週はマイナスゾーンの馬場差だった。
1週目の様に雨の強い影響を受けなかった。金曜日発表のJRA馬場情報では、先週は火曜と水曜に芝刈りを行ったとありました。発表の草丈も開幕週より短くなっており、風の影響を受けたとは言え、時計の出やすいレベルだった。また、4コーナーでハッキリ外を回ってきても届くと言うコンディション、さらに土曜は5鞍中4鞍、日曜は5鞍中3鞍でペース補正が入っており、そのイメージ通りの瞬発力勝負が多数だった。諸々の要因が重なり、後方待機馬が切れ味を発揮して、占有率を上げていた。今週もう1週Aコースが使用され、その後Bコースに変わる。
レースコメント
 基準より0秒3速い勝ちタイムだった。逃げていたショウナンカライスが内ラチ沿いで踏ん張っていたが、外から後続が押し上げて来る。特にミヤビファルネーゼが手応え十分に抜け出して行った。差を広げてラストは抑えられながら3馬身半差をつけた。2番手争いは接戦で、大外のエーブポセイドーンが内のベリアルにクビ差で先着していた。

ストレッチランナー…競走馬のタイプを分類する手段として、直線の長いコースで脚力を活かすのがストレッチランナー。
トラックランナー…小回りコースで器用さを活かすのが、トラックランナー。
と言われる事がある。厳密にはどのコースもグルッと1周するトラック状だが、例えば東京と中山の違いと言うのは明確に存在する訳で、どちらに適性があるのかをそれぞれの特徴をあえて強調する事で真意を伝えようとする表現として挙げている。
適性や走法、それから血統・対戦比較そして予想ツールと1つのレース、1頭の勝ち馬について復習するだけでもいくつもの引き出しを開けられるのだという点で大変興味深いレースだった。
1着:ミヤビファルネーゼ
 出遅れながらも圧勝。折り合い重視、そして末脚勝負というスタイルは確立した。今回の様に両方の後ろ脚でほぼ同時にキックするという、平泳ぎやバタフライの様な推進力の産み出し方が向いており、これがストレッチランナーの走りという事になる。それ故にコーナー4回の1800mから2000mだと詰めが甘かったという過去の戦績にも納得がいく。もちろん走る下地は十分。母、それからお祖母さん共に重賞好走歴がありますし、決め手は母父のトニービンだろう。同じ日の同じ芝1600mで行われた、12R古馬1000万下も母父トニービンのマイネプリンセスが直線弾けて楽勝している。あとは4/9阪神の芝1600mで行われたアイヴィーリーグ組のレベルの高さも再認識しておこう。さらにさらにだが、今回のメンバーにはKTM保有馬、つまり過去に完全タイム差マイナスを記録したことのある馬というのがぞろぞろ居た。実はこのクラスでかつ、スローペースでのKTMを記録したことがあったのはミヤビファルネーゼ1頭だけだったという事実も見逃せない。このペースの判別方法と言うのは、あくまで私個人のものも含み入れている。こういった事も確認できるレースだった。
3着:ベリアル
 直線インでかなり詰まっていたロスが結果に響いた。ベストは1400mかもしれない。
4着:ショウナンカライス
 中盤で他馬に絡まれる格好になったのが誤算でしたし、本質的には小回り向きと見て良さそう。

ラップタイム:S ペース

200m400m600m800m1000m1200m1400m1600m合計
クラス平均 12.611.211.812.112.211.511.411.81:34.6
当レース 12.811.212.311.611.511.811.411.91:34.5
前半800m:47.9後半800m:46.6
前半600m:36.3中盤400m:23.1
(600m換算:34.7)
後半600m:35.1

払戻金

単勝9350円1人気枠連7-8950円4人気
複勝9
8
3
140円
240円
150円
1人気
6人気
2人気
ワイド8-9
3-9
3-8
470円
270円
820円
6人気
1人気
13人気
馬連8-91,860円9人気3連複3-8-92,090円6人気
馬単9-82,800円12人気3連単9-8-311,350円29人気


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